534.巻六・993:同じく、坂上郎女の初月(みかづき)の歌一首
初月:正しくは新月をいう。これも三日月と称した。
993番歌
訳文
「新しい月になってたった三日ほどの月のような眉を掻きつつ、日々長く慕って来たあなたにお逢いしたことよ」
読み下し文
「月立ちてただ三日月の眉根掻き日長く恋ひし君に逢へるかも」
引用した本です。
ここ数日雪かきです。
昨日は三度でした。
今日は予報では雪が降らないので、朝の一回で済みそうです。
この冬は雪が少ないのですが、しだいに例年のような積雪状態になって行くようです。
今年の根雪は、12月7日になりそうです。
では、今日はこの辺で。