万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

96.万葉集に詠まれている花(28)たで:蓼

万葉集にはタデを詠んだ歌が三首あります。 巻11・2759、巻13・3230、巻16・3842の三首です。 タデはタデ科イヌタデ属の一部の総称として現在使われています。 蓼の仲間は非常に多く、オオイヌタデ、イヌタデ、ヤナギタデ、ボントクタデ、サクラタデなど、全…

95.桜皮(かには)の黄葉:2014年10月17日撮影

曇天の早朝に裏山のウワミズザクラ(バラ科)の黄葉を撮りました(2014年10月17日)。 裏山では、比較的落葉が早い方です。 そういえば、花の時期も短く、いつの間にか咲いているそんな感じの木ですね。 清楚な花を咲かせるのですが、黄葉も質素な大人しい淡…

94.自然を詠んだ歌(8)月

月について、自然を詠んだ歌(5)月で一度記載しています。 (5)で記載しているのは詠まれているのは、歌の数、月の別称、月の表現、そして、好きな巻七の1068の歌を紹介しています。 よろしかったら一読いただけると嬉しいです。 (8)では、2014年10月8…