万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

524.巻六・980:安倍朝臣虫麿の月の歌一首

980番歌

訳文

「雨に包まれる三笠の山が高いから、月が出てこないのかな。夜はどんどん更けていきながら」

読み下し文

「雨隠(あまごも)る三笠の山を高みかも月の出で来ぬ夜は降(くた)ちつつ」

引用した本です。

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小樽のきょう2018年12月2日の日の出は、6時35分頃です。

ただ、冬の今ごろは、向かいの山が日の出のとなり、わが家の日の出:向かいの山から太陽が顔を出すのが7時半頃になります。

新聞では小樽市の日の出時刻の記載がなく、記載のある札幌市の日の出の時刻を小樽市の日の出時刻としています。

では今日はこの辺で。