大伴宿禰三依:552番歌参照、御行の子か。
別れ:旅人の死で、仕えたその家を立ち去る時に、旅人の子、家持に贈った歌らしい。
578番歌
訳文
「天地の続く限りいつまでも住み続けようと思っていたこの家の庭だったのに・・・・・」
書き下し文
「天地と ともに久しく 住まはむと 恋ひてありし 家の庭はも」
類想歌176番歌。挽歌的表現に託して悲別の気持を間接的に表した歌。旅人の死を背後におくのであろう。
引用した本です。
今朝は曇り空で、少し寒いです。
昨日庭で撮った蝦夷延胡索を貼り付けます。
堅香子と
では、今日はこの辺で。