万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

344.巻四・521:藤原宇合大夫(ふじはらのうまかひのまへつきみ)、遷任して京に上る時に、常陸娘子が贈る歌一首

常陸娘子:常陸の国の女性の意。あるいは遊行女婦か。

521番歌

訳文

「庭畑に並び立っている麻を刈って干し、織った布を日にさらす、この田舎くさい東女のことをお忘れくださいますな」

書き出し文

「庭に立つ 麻手刈り干し 布曝す 東女を 忘れたまふな」

庭で働く女という東国的風物をとらえて送別の意を表した歌。

庭:家の前の、季節によって畑になったり仕事場になったりする空地。

引用した本です。

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今朝は肌寒いです。

4月に入って寒い日が続きます。

3月下旬が暖かい日が続き、体が暖かさに慣れたころの寒さは答えます。

ただ昨日は、天気が良かったので雪割りを少ししました。

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裏山はまだ雪が多く残っています。

雨のち雪の予報なので雪割りは中止ですね。

では、今日はこの辺で。