273.巻三・374:石上乙麻呂朝臣が歌一首
374番歌
訳文
「雨が降ったら私が着ようと思っている笠、その笠の名を持つ笠の山よ。他人には着せるな、たとえびしょ濡れになろうとも」
書き出し文
「雨降らば 着むと思へる 笠の山 人にな着せそ 濡れは漬(ひ)つとも」
笠の山の名や形に興味をもって山に呼びかけた遊戯的な歌。前歌と同じ時の宴歌か。
笠の山:未詳、奈良市東方の御笠山をさすか。
引用した本です。
今朝は7㎝ほどの積雪でした。
朝食後に雪かきをしました。
昨日は、午前に二回、午後に一回計三回の雪かきをしました。
昨日の積雪深は30㎝を越えたようです。
で、小樽の積雪は、74㎝と今日の朝刊にありました。
では、このへんで。