万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-03-09から1日間の記事一覧

319.巻三・462~464:亡妾歌(ぼうしょうか)十三首の最初の三首(第一群)

462番歌 題詞:十一年己卯の夏の六月に、大伴宿禰家持、亡妾(ぼうせふ)を悲傷しびて作る歌一首 十一年:天平、739年。妾の死の時ではなく、作歌時を示す。このとき家持22歳。 亡妾:いかなる人か不明。妾は妻の一人。正妻に次ぐ者として、当時の社会では公…