万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-02-04から1日間の記事一覧

293.巻三・404・405・406:娘子、佐伯宿禰赤麻呂が贈る歌に報ふる一首、佐伯宿禰赤麻呂がさらに贈る歌一首、娘子がまた報ふる歌一首

佐伯宿禰赤麻呂:伝未詳 404番歌 訳文 「あのこわい神の社さえなかったなら、春日の野辺で、粟を蒔きたいところなのですが、あいにくね」 書き出し文 「ちはやぶる 神の社し なかりせば 春日の野辺に 粟蒔かましを」 妻のある中年男性の誘いにからかい半分に…