万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-01-06から1日間の記事一覧

266.巻三・357~363:山部宿禰赤人が歌六首と或本の歌一首

357番歌 訳文 「縄の浦にたどりついて振り返るとはるか沖合に見える島、その島のあたりを漕いでいる舟は、まだ釣りのまっ最中らしい」 書き出し文 「縄の浦ゆ そがひに見ゆる 沖つ島 漕ぎ廻(み)る舟は 釣りしすらしも」 船泊てのころ合いになっても、船が…