万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-11-05から1日間の記事一覧

222. 巻三・282:春日蔵首老(かすがくらびとおゆ)が歌一首

春日蔵首老(かすがくらびとおゆ):もとは僧、弁基。大宝元(701)年勅により還俗。 282番歌 訳文 「ここはまだ磐余の手前だ。この分では泊瀬(はつせ)山をいつ越えることができようか。はや夜は更けてしまったというのに」 書き下し文 「つのさはふ 磐余…