万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-10-30から1日間の記事一覧

216.巻三・267:志貴皇子の御歌一首

267番歌 訳文 「このむささびは、梢を求めて木の幹を駆け登ろうとして、山の猟師に捕えられてしまったのだな」 書き出し文 「むささびは 木末(こぬれ)求むと あしひきの 山のさつ男(を)に あひにけるかも」 むささび捕獲のいきさつを聞いて作った歌。 木…