万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-10-10から1日間の記事一覧

199.巻二・220、221、222:讃岐の狭岑(さみね)の島にして、石中の死人を見て、柿本朝臣人麻呂が作る歌一首あわせて短歌

狭岑の島:香川県塩飽諸島中の沙弥島、埋め立てで今は坂出市と陸続きとか。 石中の死人:海岸の岩石の間に横たわる死人 220番歌 訳文 「玉藻のうち靡く讃岐は国柄が立派なせいかいくら見ても飽きることがない、国つ神が畏いせいかまことに尊い。 天地・日月…