万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-10-05から1日間の記事一覧

194.巻二・204、205、206:弓削皇子の薨ぜし時に、置始東人が作る歌一首あわせて短歌

弓削皇子:文武三(699)年7月21日没 置始東人:文武朝の歌人、弓削皇子に仕えた舎人か 204番歌 訳文 「あまねく天下を支配せられるわが主君、高く光り輝く天皇の皇子は、天上の御殿に神々しくも神として鎮まりいますので、そのことをばただただ恐れ畏み、昼…