万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-08-27から1日間の記事一覧

163.巻二・130:長皇子、皇弟に与る御歌一首

引用は下の本です。 130番歌 訳文 「丹生(にふ)の川の川瀬を、私は渡りたくとも渡れずにいて、心は一途にはやり恋しくてなりません。あなた、さあ通(かよ)って来てください」 書き出し文 「丹生の川 瀬は渡らずて ゆくゆくと 恋(こひ)痛し我が背 いて…