万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-08-22から1日間の記事一覧

158.巻二・117、118:舎人皇子の御歌一首と舎人娘子、和へ奉る歌一首

117番歌 訳文 「りっぱな男子たるものが片恋などしようかと思い、我が身を嘆くのだが、やはりふがいない男子は恋に苦しんでしまうのでしょうね」 書き出し文 「大丈夫(ますらお)や 片恋ひせむと 嘆けども 醜(しこ)の大丈夫なほ 恋ひにけり」 次作と贈答。 …