万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-07-10から1日間の記事一覧

121.巻一・29、30、31:近江の荒れたる都に過る時に、柿本朝臣人麻呂が作る歌

29番歌 「玉だすき 畝傍の山の 橿原の 日知(ひじろ)の御代(みよ)ゆ(或る云ふ、「宮ゆ」) 生(あ)れましし 神のことごと つがの木の いや継ぎ継ぎに 天の下 知らしめししを(或は云ふ、「めしける」) 天にみつ 大和を置きて あをによし 奈良山を越え…