万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-07-17から1日間の記事一覧

436.巻四・786~792:大伴宿禰家持、藤原朝臣久須麻呂(くずまろ)の報へ贈る歌三首、また、家持、藤原朝臣久須麻呂に贈る歌二首、藤原朝臣久須麻呂、来報(こた)ふる歌二首

報へ:歌の形でない働きかけに答えた意か。769番歌も同様か。 藤原朝臣久須麻呂:藤原仲麻呂の次男。家持の女婿になったらしい。父の謀反に連座して殺された。 786番歌 訳文 「春雨は小止みなく降り続くのに、梅がまだ咲かないのは、よほど木が若いからでし…