大伴宿禰駿河麻呂が歌一首 646番歌 訳文 「ひとかどの男が思い焦がれ、意気消沈して何度もつく深いため息を、あなたは自分のせいだとも思わないのですかね」 書き出し文 「ますらをの 思ひわびつつ たび数多(まね)く 嘆くなげきを 負はぬものかも」 大伴坂…
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