万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-05-27から1日間の記事一覧

388.巻四・646~649:四首は、大伴宿禰駿河麻呂が身内の坂上郎女と恋人同士を装った贈答。

大伴宿禰駿河麻呂が歌一首 646番歌 訳文 「ひとかどの男が思い焦がれ、意気消沈して何度もつく深いため息を、あなたは自分のせいだとも思わないのですかね」 書き出し文 「ますらをの 思ひわびつつ たび数多(まね)く 嘆くなげきを 負はぬものかも」 大伴坂…