万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-05-04から1日間の記事一覧

369.巻四・581~584:大伴坂上家(さかのうへのいへ)の大嬢(おおいらつめ)、大伴宿禰家持に報(こた)へ贈る歌四首

大伴坂上家の大嬢:大伴宿奈麻呂と坂上朗女の間の子。この時十歳前後か。後に従兄の家持の正妻となった。 報へ:贈られた歌は載せられていない。この四巻にはこのような場合がしばしばある。 581番歌 訳文 「生きてさえいたら逢える日があるかもしれません。…