万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-04-04から1日間の記事一覧

342.巻四・517・518:大納言兼大将軍大伴卿の歌一首と石川郎女が歌一首

大納言兼大将軍大伴卿:大伴安麻呂。 517番歌 訳文 「罪をこうむるという神木にさえ手はふれるというものを、あなたが人妻だからとて、まだ手をふれぬことよ。心に願いながら」 書き出し文 「神樹(かむき)にも 手は触るといふを うつたへに 人妻と言へば …