万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-11-03から1日間の記事一覧

220.巻三・278:石川少郎(いしかわのせうらう)が歌一首

少郎:少郎子、若い男子の意、末男 278番歌 訳文 「志賀(しか)島の海女は海藻を刈ったり塩を焼いたりして暇がないので、櫛箱の櫛を手に取ってみることさえもしはしない」 書き下し文 「志賀(しか)の海女は 藻(め)刈り塩焼き 暇(いとま)なみ 櫛笥(く…