万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-07-21から1日間の記事一覧

129.巻一・45~49:軽皇子、阿騎野の野に宿らせる時に、柿本朝臣人麻呂が作る歌

45番歌 訳文 「(やすみしし) 我が大君、(高照らす)日の神の御子軽皇子は、神であるままに、神らしくふるまわれるとて、揺るぎなく営まれている都をあとに置いて、(こもりくの)泊瀬の山は、真木が茂り立つ荒い山道なのだが、岩や行く手をさえぎる木を押…