万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-07-05から1日間の記事一覧

116.巻一・22:十市皇女、伊勢神宮の参赴(さゐで)ます時に、波多の横山の厳(いはほ)見て、吹芡刀自(ふふきのとじ)が作る歌

22番歌「河の上の ゆつ磐群(いわむら)に 草生(くさむ)さず 常にもがもな 常処女(とこをとめ)にて」 <歌意> (川の中の神聖な岩々は、草も生えず常にみずみずしいが、そのように、いついつまでも常処女でいたいものだ) 歌の解説は、犬養氏の本から引…