万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

333.巻四・504・柿本朝臣人麻呂が妻の歌一首

504番歌

訳文

あなたを忘れないのはもちろんのこと、ご一緒に住みたいとまで思うあなたの家につながる住坂の道をさえ、けっして忘れることはありません。私の命のある限りは」

書き出し文

「君が家に 我が住坂の 家道をも 我れは忘れじ 命死なずは」

住坂の名に興味をおぼえた歌。

女が男の家に住むことは、当時の婚姻の一般的状態ではない。

住坂:奈良県東部の伊勢に通じる道にある坂。

初句から「我が」までは序。「住坂」を起こす。

引用した本です。

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今朝も春らしい良い天気でしたが、ブログ記載の頃から太陽は厚い雲の中です。

今日は晴れの予報なのですが、今は陽が照っていません。

お昼近くから雪割り作業を始めよう。

午後にも。

では、今日はこの辺で。