万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-07-13から1日間の記事一覧

124.巻一・35:背の山を越ゆる時に、阿閉皇女(あへのひめみこ)の作らす歌

38番歌 「これやこの 大和にしては 我が恋ふる 紀伊道(きぢ)にありといふ 名に負ふ背の山」 <歌意> (これがまあ 大和で常々私が見たいと思っていた、紀州道にあるという有名な背の山なのか) (紀州路にあるとしてかねて大和で心ひかれていた背の山。こ…