55.自然を詠んだ歌(2)淡雪
昨日(2013年4月11日)は、朝雪でした。
この冬の汚れを隠してくれて裏山に雪の花が咲いたようでした。
一方、庭ではやっと起こした福寿草は淡雪の下でした。
しかし、お昼前には雪も消え、きれいな花を咲かせていました。
万葉集に詠まれている雪や福寿草について、この日記でも前に記載しています。
お時間ありましたら、左の「月別アーカイブ」から覗いてみてください。
(1)2012年8月29日、詠まれている雪(1)あわゆき;沫雪
(2)2012年11月16日、万葉集に詠まれている花(9)福寿草
(3)2012年11月19日、自然を詠んだ歌(1)雪
また、もう一つのブログ風景の日記に今年(2013年)の福寿草を起こし、そして咲く様子を記載しています。左の「リンク」の「風景の日記」から訪ねていただくと嬉しいです。
(1)4月4日:福寿草を起こす
(2)4月5日:庭の福寿草
(3)4月11日:淡雪
「あわゆき」と入力すると「淡雪」、「泡雪」と二つ出ます。
沫はあわと入力して変換します。
朝雪、沫雪、泡雪、淡雪などなど雪の名前は多いですね。
日本語は美しく素晴らしい言語と思います。
ここで突然、「移植」、「移殖」どちらも正しい日本語です。
浅利や帆立貝を海(区画漁業)に「移殖」するです。
なお、鮭や帆立貝を海(共同漁業)に放流するです。
放つ場所や漁業権などの相違で違います。
「移植」は水産の分野では海草・海藻などの植物の場合に使用します。
雪に戻って、淡雪はいつごろから使われているのだろう。
泡雪は万葉集に詠まれていますのでかなり古くから使われているのでしょう。
美しい日本語をいつまでも残したいですね。
雪搔きや雪割りの作業はしんどく、歳を感じるのですが、楽しいです。
半年近い雪の季節を終わろうとしているのですが、春と冬どちらも好きな季節です。
今、上田氏の下記の本の上巻を読み終わり、下巻に入ったところです。
万葉集にかかわる記載も多いです。