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万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

9.万葉集の面白さ(三)わらび

万葉集 小樽の花

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撮影の日:平成二十四年五月二十四日

撮影の地:裏山

わらびは、春の山菜の代表ですね。

昨日、山菜を採って帰る方を見て勘違いに気付いたのです。

わらびは六月になって撮るものと。

今朝早くにデジカメ片手に出かけて撮ってきました。

蕨(わらび:和良妣)は集中に志貴皇子の一首(巻八の一四一八)のみです。

一度は詠んだことがある懐かしい歌と思います。

 「石ばしる 垂水の上の さ蕨の 萌え出づる 春になり にけるかも」

頭の先の小さな新芽は春の息吹を感じさせてくれます。

奈良の白毫寺を訪れるまで、お寺が皇子の別荘だったとは知らなかったのです。

また、歌は記憶にあったのですが、皇子の歌とは知らなかったのです。

お寺を訪れ、裏山で春に撮るようになって、いっそう好きになった歌です。

春の雑歌で、待ちわびた春の到来を詠んだものです。

皇子の歌ではないのですが、わらびを詠んだ可能性の歌があと二首あるようです。

巻八の一四二七と巻十四の三四〇六だそうです。

天智天皇の皇子で、白鳳時代を代表する歌人の一人ですが、集中にこの歌を含め短歌六首を残しています。

  「草の葉の 蕨もまさに 萌え出づる」 北 帰航(きた きこう)

佃煮のような愚作です。私のニックネームです。 

 

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