万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2019-01-25から1日間の記事一覧

547.巻六・1013・1014・1015:九年丁丑の春正月に、橘少卿と諸の大夫等との、弾正尹門部の家に集ひて宴せる歌二首と榎井王の後に追ひて和へたる歌一首 志貴皇子の子なり

1013番歌 訳文 「前もってあなたがおいでだと知っていたなら、門にも家の中にも美しい玉を敷きましたものを」 読み下し文 「あらかじめ君来 まさむと知らませば門に屋戸にも珠敷かましを」 1014番歌 訳文 「一昨日も昨日も見ているのに、その上に明日までも…