万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2019-01-13から1日間の記事一覧

545.巻六・1010:橘宿禰奈良麿の、詔に応へる歌一首

1010番歌 訳文 「奥山の真木の葉をおし靡かせて降る雪が、いっそう降りしきるとも、橘の実が地に落ちることなどありましょうか」 読み下し文 「奥山の真木の葉凌ぎ降る雪の降りは益すとも地に落ちめやも」 引用した本です。 今はもう閉館した「地崎バラ園」…