万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-11-18から1日間の記事一覧

516.巻六・967・968:大納言大伴卿が和ふる歌二首

前の965番と966番歌に和ふる歌です。 967番歌 訳文 「大和へ行く道すじの、吉備の児島を通る時には、筑紫娘子の児島のことが思い出されるであろうな」 書き出し文 「大和道の 吉備の児島を 過ぎて行かば 筑紫の児島 思ほえむかも」 「大和道」の語を承けて96…