万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-11-03から1日間の記事一覧

508.巻六・950~953:五年戊辰に、難波の宮に幸す時に作る歌四首

五年:神亀五(728)年、聖武天皇の行幸。 950番歌 訳文 「天皇が境界を定めておいでになるとて、山守を置いて見張らせているという山に、私はどうしても入らずにはおかないつもりだ」 書き出し文 「大君の 境ひたまふと 山守据ゑ 守(も)るといふ山に 入ら…