万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-10-29から1日間の記事一覧

503.巻六・935~937:三年丙寅の秋の九月の十五日に、播磨の国の印南野に幸す時に、笠朝臣金村が作る歌一首あわせて短歌

聖武天皇の行幸の時の歌。 935番歌 訳文 「名寸隅(なきすみ)の舟着場から見える淡路島の松帆の浦に、朝凪には玉藻を刈ったり、夕凪には藻塩を焼いたりしている美しい海人の娘たちいるとは聞くが、その娘たちを見に行くてだてがないので、ますらおの雄々し…