万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-10-01から1日間の記事一覧

478.巻五・沈痾自哀文(ちんあじあいぶん)山上憶良(八の二)

沈痾自哀文(八の二)の訳文 「はじめて病気にかかってからじりじりと年月が重なった<十余年を経たことをいう>。今や年七十四。鬢(びん)も髪も白髪が混じり、筋肉も痩せ力も衰えてしまった。単に年老いたばかりか、さらにこんな病気を加える身となった。…