万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-08-28から1日間の記事一覧

458. 巻五・861~863:後人の追和する詩三首 帥老(そちのおきな)

861番歌 訳文 「松浦川の川の瀬が早いので、娘子たちは紅の裳裾をあでやかに濡らしながら、鮎を釣っていることであろうか」 書き下し文 「松浦川 川の瀬早み 紅の 裳の裾濡れて 鮎か釣るらむ」 蓬客の855番歌に和した歌。 862番歌 訳文 「誰もかれもが見てい…