万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-06-26から1日間の記事一覧

415.巻四・714~720:大伴宿禰家持、娘子に贈る歌七首

714番歌 訳文 「心では思いつづけているけれど、逢うきっかけのないままに、離れてばかりいて嘆いている私です」 書き下し文 「心には 思ひわたれど よしをなみ 外のみにして 嘆きぞ我がする」 691、692番歌の相手と同じ人に贈った歌であろう。次歌で坂上大…