万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-06-06から1日間の記事一覧

398.巻四・675~679:中臣郎女、大伴宿禰家持に贈る歌五首

675番歌 訳文 「佐紀沢に生い茂る花かつみではないが、かつて味わったこともないせつない恋をしています」 書き下し文 「をみなえし 佐紀沢に生ふる 花かつみ かつても知らぬ 恋もするかも」 秋の七草のひとつの「オミナエシ」、万葉名「をみなえし」、オミ…