万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-05-19から1日間の記事一覧

380.巻四・623:池辺王(いけへのおほきみ)が宴誦歌(えんしょうた)一首

池辺王:大友皇子の孫、淡海三船の父。 宴誦歌:宴席朗詠用の歌の意。お座敷歌の類。自作に限らず古歌を取り上げることもあった。 623番歌 訳文 「松の葉越しに月は渡っていくし、おいでを待つうち月も替わってしまった。まさかあの世行ったわけでもあるまい…