万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-05-08から1日間の記事一覧

373.巻四・587~610の内の595~602:笠郎女、大伴宿禰家持に贈る歌の二十四首の内の八首(3-2)

三群 595番歌 訳文 「私がこの世に生きているかぎり、あの方を忘れることがあろうか。日ましにますます恋しさの慕ってゆくことはあっても」 書き出し文 「我が命の 全(また)けむ限り 忘れめや いや日に異(け)には 思ひ増すとも」 類歌2882番歌。 いや日…