万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-04-19から1日間の記事一覧

354.巻四・552:大伴宿禰三依が歌一首

552番歌 訳文 「ご主人殿はこの小僧めを死ぬとでもお思いなのでしょうか。逢って下さる夜、下さらぬ夜と、目まぐるしく二道かけて気をもませられますなあ」 書き出し文 「我が君は わけをば死ぬと 思へかも 逢ふ夜逢はぬ夜 二走るらむ」 戯れに相手の女性を…