万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-04-10から1日間の記事一覧

348.巻四・534・535:安貴王(あきのおほきみ)が歌一首あわせて短歌

534番歌 訳文 「わが妻が、遠くへやられてここにいないし、妻の所への道は遥かなので、逢うてだてもないままに、妻を思ってとても平静でいられないし、嘆きに胸を苦しめるばかりでどうにもできない。 空を流れる雲にでもなりたい。 高く天がける島にでもなり…