万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-04-09から1日間の記事一覧

347.巻四・532・533:大伴宿奈麻呂宿禰が歌二首

532番歌 訳文 「宮仕えのために出て行くあなたがいとしくてしかたがないので、引き留めると心苦しいし、かといって行かせるのはやりきれない」 書き出し文 「うちひさす 宮に行く子を ま悲しみ 留むれば苦し 遣ればすべなし」聖武天皇の難波宮へ宮仕えに出か…