万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-04-05から1日間の記事一覧

343.巻四・519・520:大伴郎女が歌一首と後の人の追同する歌

大伴郎女:伝未詳。後に大伴旅人の妻になった女性とする説もある。 追同:時がたってから前歌に唱和する意。編者が唱和したものであろう。 519番歌 訳文 「雨を口実にしては、いつも家に籠っていて、おいで下さらないあなたは、ゆうべ来られた時に降った雨に…