万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-02-14から1日間の記事一覧

303.巻三・417・418・419:河内王を豊前の国の鏡山に葬る時に、手持女王が作る歌三首

417番歌 訳文 「わが君の御心にかなったというのであろうか、そんなはずもなかろうに、こんな豊前の鏡の山を常宮とお定めになるとは」 書き出し文 「大君の 和魂(にきたま)あへや 豊国の 鏡の山を 宮と定むる」王の身でなぜ都はるかかな地に葬られたのかと…