万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-01-21から1日間の記事一覧

281.巻三・385・386・387:仙柘枝(やまびめつみのえ)が歌三首

仙柘枝:吉野の漁夫味稲(うましね)が谷川で拾った山桑の枝が仙女と化し、その仙女と結婚した話が、「懐風藻」その他にある。その柘枝仙媛(つみのえやまひめ)に関する歌。以下三首は、宴席で歌われたものらしい。 385番歌 訳文 「吉志美が岳は険しくて草…