万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-01-08から1日間の記事一覧

268.巻三・366・367:角鹿(つのが)の津にして舟に乗る時に、笠朝臣金村が作る歌一首あわせて短歌

角鹿(つのが)の津:敦賀の港 366番歌 訳文 「越の海の敦賀の浜から、大船に左右の梶をいっぱい取り付け、(いさなとり)海路に出てあえぎながら私が漕いで行くと、(ますらをの)手結の浦で海人娘子が塩を焼いている煙が見えるが、(草枕)旅先なので一人…