万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-12-05から1日間の記事一覧

248.巻三・322・323:山部宿禰赤人、伊予の温泉に至りて作る歌一首あわせて短歌

322番歌 訳文 「天皇である神が領知なさっている国々に温泉はたくさんあるけれども、島や山の素晴らしい国だと峻厳な伊予の高嶺である射狭庭(いざにわ)の岡にお立ちになられて、歌を思い、ことばを練られた、そんな温泉の近くの木立を見ると臣の木はそのま…