万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-11-09から1日間の記事一覧

226.巻三・287:志賀に幸す時に、石上卿(いそのかみのまへつきみ)が作る歌一首名は欠けたり

志賀:霊亀三(717)年九月、元正天皇の美濃行幸の時か。このときは往復とも近江を経由している。 石上卿:誰を指すのか不詳。卿は三位以上の称。 287番歌 訳文 「ここからだと私の家はどの方角にあたるだろう。白雲のたなびく山を越えて、はるばるとやって…