万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2017-09-19から1日間の記事一覧

180.巻二・156、157、158:十市皇女の薨(こう)ぜし時に、高市皇子尊の作らす歌三首

明日香の清御原の宮に天の下知らしめす天皇の代・・・(天武天皇の代) 156番歌 訳文 「大三輪の神のしるしの神々しい杉、己具耳矣自得見監乍共 いたずらに眠れぬ夜が続く」 書き出し文 「みもろの 神の神(かむ)杉 己具耳矣自得見監乍共 寐(い)ねぬ夜(…