万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

544.巻六・1009:冬十一月に、左大弁葛城王等に姓橘氏を賜ひし時の御製歌(おほみうた)一首

1009番歌

訳文

「橘は実までも花までも輝き、その葉まで枝に霜が降りてもますます常緑である樹よ」

読み下し文

「橘は実さへその葉さへ枝に霜降れどいや常緑(とこは)の樹」

実さへその葉さへ:「実さへその葉さへ」を承ける語省略。美しいとする気持ちが言外にある。

引用した本です。

f:id:sikihuukei:20181215085320j:plain

もう本州では咲いているのでしょう。

余市町に住んでいたころに撮ったものです。

f:id:sikihuukei:20190110085341j:plain

東京都上野のボタン園でかなり昔の画像です。かなりピンボケです。

f:id:sikihuukei:20190110085541j:plain

f:id:sikihuukei:20190110085710j:plain

f:id:sikihuukei:20190110085735j:plain

f:id:sikihuukei:20190110085756j:plain

f:id:sikihuukei:20190110085830j:plain

釧路時代に冬季1月から3月の東京への出張が多く、釧路への移動時間の合間に、何回か訪れました。

雪が降った後の「冬ぼたん」を期待したのですが、雪の積もった「冬ぼたん」とは縁がなかったですね。

では、今日はこの辺で。