544.巻六・1009:冬十一月に、左大弁葛城王等に姓橘氏を賜ひし時の御製歌(おほみうた)一首
1009番歌
訳文
「橘は実までも花までも輝き、その葉まで枝に霜が降りてもますます常緑である樹よ」
読み下し文
「橘は実さへその葉さへ枝に霜降れどいや常緑(とこは)の樹」
実さへその葉さへ:「実さへその葉さへ」を承ける語省略。美しいとする気持ちが言外にある。
引用した本です。
もう本州では咲いているのでしょう。
余市町に住んでいたころに撮ったものです。
東京都上野のボタン園でかなり昔の画像です。かなりピンボケです。
釧路時代に冬季1月から3月の東京への出張が多く、釧路への移動時間の合間に、何回か訪れました。
雪が降った後の「冬ぼたん」を期待したのですが、雪の積もった「冬ぼたん」とは縁がなかったですね。
では、今日はこの辺で。