510番歌
訳文
「奈良の都の大宮人たちが自分の家として住んでいる佐保山のあたりを懐かしんでいられますか、あなたは」
書き出し文
「さす竹の 大宮人の 家と住む 佐保の山をば 思ふやも君」
大宰帥大伴旅人に問いかけた宴歌。
さす竹の:大宮人の枕詞
引用した本です。
2016年9月27日の詩仙堂の画像を貼り付けます。前回記載の続きです。
なお、もう一つのブログ「風景夢譚」には、今年の9月の京都の旅の画像を貼り付けています。お時間許されたらそちらの方も見ていただけると嬉しいです。
次回は金福寺です。
では、今日はこの辺で。